湯川 潮音
1983年東京出身。小学校時代より東京少年少女合唱隊に在籍、多くの海外公演などを経験。2001年ポップフィールドではじめて披露された歌声が 多くの話題を呼ぶ。翌年のアイルランド短期留学から帰国後、自作の曲も発表し本格的な音楽活動をスタート。以降、美しいことばの響きを大切にした歌詞、クラシックやトラディショナルを起点に置いた独自の世界観で音楽を紡ぎ続けている。
MINNA
food
森 の 展 示
うつしき presents「森の民」
2019.5.12 (sun)
[PLACE] カテリーナの森 台古墳
「森の民」
大分県杵築市山香にある古楽器制作の工房のあるカテリーナの森
毎年母の日に行われるSING BIRD CONCERTに、今回うつしきとして出展します
16回続いたSING BIRD CONCERTは今回が最終回となります
初めてカテリーナの森を訪れた時、ここには自分の理想とする暮らしがある!と本気で思いました
古民家を手直し、改装し、工房を自らの手で築き、
一枚の古い絵を手がかりに古楽器を制作する その古楽器を用いて音を紡ぎ、演奏をする
自分たちの食べる米、野菜を自給する生活、
他にも自分が見えている以外にも沢山の見えない日常の積み重ねが詰まっている
一度の訪問でその歴史の全てを受け止めるととが出来るわけもなく
ただただ圧倒されてしまい言葉に出来ずその後理由をつけては何度と足を運ぶこととなるのです
今回うつしきでは縁のある作家さんたちを交えて参加させて頂きます
参加するメンバーは皆一度はカテリーナの森を訪問しており、面白いことに皆土に近いところで其々物を作り其々の生活しています
僕らの共有するテーマは - 森の民 -
そのキーワードを作り手其々に解釈し
現代から太古地球の歴史を想像の中を遡り
暮らしの中で用いられる道具や衣、物を運ぶための鞄
身を飾るための装身具
薬草薬局や食事、森に住まう動物絵などを展示販売します
参加メンバーは
未 草(生活道具)/ 笑 達(似顔絵)/ 川井有紗(装身具)
野 原(鞄と衣)/ i a i(衣)/ 野生の石(食事)/ 升尾珈琲(珈琲)
田代沙織(薬草薬局)/ 小野泰秀(石掘りゲーム)
未草
長野 黒姫にて「自ら作る暮し」を旨に活動を行う、小林寛樹(造形作家)小林庸子(布もの作家)。古びた木や鉄、革や布などを使い、暮らしの道具や彫刻等を制作。
笑達(しょうたつ)
1982年 和歌山県出身。
19歳から似顔絵を描きはじめ、現在までに描かせてもらった人数は30,000人以上。
サクラクレパスを使い、目の前の人の存在と、その魅力をそのまま似顔絵に描く。
2001年より京都の路上で似顔絵を描きはじめる。
2005年 似顔絵作家集団『WORLD1』設立。
2012年 独立、『&NIGAOE』設立。
似顔絵作家“笑達”として個人活動を開始。全国各地で似顔絵制作、個展多数
川井有紗(かわい ありさ)
1982年生まれ。広島県出身。
2009年、独学で植物を使ったアクセサリーを作り始める
半年後の2010年に初めての個展を開催する。
そののち、植物に限らず、海や山で出会う植物、漂流物、貝殻、鉱物など、自然素材を中心に作品の幅を広げながら、個展、グループ展などを中心に作品を発表。
ジャンルにとらわれず、今自分にとって必要なこと、ものを生み出したいと思っている。
https://instagram.com/kawaiarisa_ens?utm_source=ig_profile_share&igshid=a9lvor6xr9d2
野原
長野県の山上の古民家にて
草木動物の恵みを用い暮らしの道具、装身具を日々制作
instagramにて日々の活動はご覧になれます
https://www.instagram.com/__nohara_
i a i
小さな山村で生活し、
土地や山の恩恵を受けながら、
自然に還すことのできる古今の自然布を用い、パターンを用いず直感的に服を制作。
村の草木で染色を施したり、自ら刺し子や刺繍を施し、所々に手仕事が活きる衣を制作している。
升尾珈琲
長野県にて、小さな手回しの焙煎機を使い、深煎りのお豆中心で出張珈琲屋を営んでいます。
手縫いの布フィルターを使用し、ゆっくりと淹れた珈琲には丸みが感じられます。
https://masuocoffee.theshop.jp/
kiki product
田代沙織
2014年に福岡県宮若市に移住
atelier gallery うつしきで働き始めると同時に個人の活動を開始
スパイスやハーブに興味を持ち学び進める中でアーユルヴェーダと出逢いスリランカの治療院で学ぶ
現在、うつしき喫茶や各地でハーブを用いたお茶会を開催
yasuhide ono
世界放浪の際にアクセサリー製作のキャリアをスタート。
世界に一つとして同じモノは無いハンドメイドの温かみと、天然石の持つ魅力と歴史を伝える為に、少しでも多くの人の日常に関われる事を目標に製作しています。
手から手へ、その人の特別になれるモノを。
- 野生の石 -
“自家製天然酵母の野良焼きパンと野点”
・自家製天然酵母と古代小麦を使って原始的な方法で焼き上げる薄焼きパンと、季節の野草ディップ添え。
ベトナムのお坊さんに教わった野点。
カテリーナ古楽器研究所「中世の楽器たち」
2019.5.12 (sun)
[PLACE] カテリーナの森 工房
「中世の楽器たち」
カテリーナ古楽器研究所
カテリーナの森の中では
日々、古楽器が産声をあげています。
中世の街角に鳴り響いた楽器、吟遊詩人が奏でた音楽、
当時の職人が作る風景を思い浮かべながら
時空を超えた旅を行なっている。
そんな古楽器たちが生まれる工房を解放して
展示をご覧いただけます。
ひととき中世の旅へとお越しください。
安部 太一 陶器
2019.5.12 (sun)
[PLACE] カテリーナの森 工房
「安部太一 陶器」
安部太一 1975生まれ
2010独立
島根県松江市にて制作