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2019.5.11(sat)

Day 1 “祈りの夜の宴” 

 

PLACE カテリーナの森 野外ステージ

OPEN 17:00  START 18:00

 

【出演】

 

カテリーナ古楽器研究所

松本照・・・カーヌーン/ライアー/リコーダー/

松本未來・・シトール/ハーディー・ガーディー/ギターン

松本舞香・・歌/フィーデル/レベック

森の聖歌隊

[guest]

山田千代美・・歌

きしもとタロー・・笛

熊澤洋子・・・バイオリン/レベック

金子鉄心・・・イーリアンパイプ

田中良太・・・パーカッション

逆瀬川健二・・タブラ

語り / 竹井成美

 

[special guest]

佐藤豊彦・・リュート

 

 

【森のレストラン】

レストラン「サルディナス」

国産小麦と天然酵母のパン工房「hibino」

Papparayray

MINNA food

​hodagi

Hummingbird coffee

祈りの夜の宴 』

カテリーナ古楽器研究所を築いてきた松本公博へ、追悼の音を奏でる本公演。

古楽を中心に、楽器や音楽のルーツを掘り下げて来た彼の足跡を辿るように

ゆかりの演奏家が集まり、一つの公演をつくります。

1991年、公博と一家は、この地に出逢った。

家を繕い、庭をつくり、森をつくり、音を楽器を生み出し、暮らしをつくった。

いつしかここを、”カテリーナの森”と呼ぶようになった。

季節の巡りを知らせ、鳥の声、風の音が流れる場所。

中世・ルネサンス期の楽器を研究・復元してきた公博は、

よりその時代に近い場所を求めたのだ。

彼は、時折、夢の中で中世の街角へ行ったと言う。

電気も車もなかったその時代。うす暗い工房の中で楽器をつくっている。

外では鍛冶打ちの職人がトンテンカンテン。街角で歌い演奏する吟遊詩人。

どんな音が流れていただろう。

この静かな森の景色と重ね合わせ、夜の工房で木を削った。

同時に、古楽のルーツとなる世界の民族音楽への深い興味とイマジネーション。

彼の求めた世界、それはシルクロードから繋がる古楽の音世界。

ゲストの演奏家達の顔ぶれは、中世・ルネサンス古楽〜東欧〜アジア

まるでシルクロードの旅のようだ。

彼の足跡を辿りながら、舞台を考えていると、

とてつもなく自分達自身がワクワクしてくるのです。

音楽で、楽器で世界を旅する。

いにしえの音は、現代まで繋がり、語り継がれ、人の心に永遠に残る。

こうやって天上から繋いでくれているのかもしれない。

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